江は赤ちゃんの頃から皮膚に湿疹が出ていて、お医者さんに処方される塗り薬を言われるがまま使っていました
小学6年生の修学旅行前にステロイドの強い飲み薬を処方されたのをきっかけに、脱ステロイドへと方向転換することになってしまうのですが、、、
(前回までの記事、よろしければご覧になってください)
3度目のXデーは中1の秋にやってきました
厳密に言うと6月頃から徐々に症状が現れていたのですが~喉元過ぎれば・・・~で、すっかり油断をしていて、ホントに学習しない私です
小6の卒業旅行でディズニーランドへ行き、顔がパンパンに腫れあがったのが治まってからも、Aクリニックには定期的に行き、薬をもらっていました
そしてお医者さんからは体内で自前の副腎皮質ホルモン(ステロイド)を作るには、体力を消耗するような激しい運動は避けるよう言われていました
けれどもお医者さんの言葉は無視して江は剣道部へ入部
慣れない中学校での生活と夏休みも部活に休まず行っていましたので、精神的にも肉体的にも疲弊していたのではないかと思います
【症状の出方を時系列で見てみると】
6/2 皮膚の調子が悪くAクリニックへ
6/10 皮膚の調子が悪くAクリニックへ
7/4 皮膚の調子が悪くAクリニックへ
9/28 あごの下にしこりが出来て別の病院へ
10/5 日に日に皮膚の状態が悪くなる
10/10 Aクリニックへ
10/12 全身に湿疹が出て酷い状態になる
10/13~10/16 学校を休む この時皮膚は火傷状態でした
10/17 Aクリニックへ 塗り薬をもらう
10/18~10/26 学校を休む(症状の良い部分にはプロトピックを使用する)
10/31 Aクリニックへ
【この時の症状は】
1. 顔から足先まで全ての部分に湿疹が出始める
2. 湿疹がつながって全身真っ赤に
3. 身体中から体液が出始め、かさぶたになり皮膚は赤黒くなる
4. 全身に巻いているガーゼ&包帯を取るたびに、皮膚がポロポロと取れ始める(江が歩いたあとには砂のようになった物凄い量の皮膚が落ちていました)
5. 10月末には全身の皮膚が剥がれ落ち、あごの下のしこりも小さくなる
※あごの下のしこりは、検査をした結果リンパが腫れていたようで、アトピ-の症状が治まり皮膚がきれいになってくると、しこりも小さくなってきました
日ごろのケアを軽視したため、結局2週間近く学校を休むことになりました
この時江は一人ではシャワ-を浴びることも、着替えることもできず、介護が必要でほぼ寝たきりの状態でした
痛みや痒みも相当酷かったらしく、一日中寝てはいましたが、熟睡はできていなかったのでは?
これ以降は、アトピ-とつかず離れずの状態を維持しています
けれども、果たしてこの時の悲惨な体験は必要だったのか、しなくてもいい体験を江にさせてしまったのではないのかとホントに悔やまれます
手探りながらいろいろと経験してきた今、素人判断で勝手にステロイドを止めてしまうのではなく、薬は正しく使いつつ、体質改善をしていけばよかったのかなと思っています!
体質改善の為にやってみて効果を実感できたことについてはまた別の記事で・・・