好き嫌い

長女茶々は私に似て、好き嫌いなく何でも食べるし、食べたいものがあれば自分で台所に入りチャチャッと作ったりと、フットワークも軽いです

また、学校から帰ってきて玄関を開けた瞬間に”アップルパイの匂いがした”とか隠し味に入れた調味料を当てたりと嗅覚や味覚も小さい頃から鋭かったような

 

 

次女初は小さい頃、甘いお菓子はあまり好きではなく、お誕生日もケーキではなく”フル-ツがいい”と言っていたり

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お誕生ケーキの代わり!

逆に酸っぱいものは大好きで、お猪口にお酢を入れて飲んでいた時期もあり、冷蔵庫に入っている梅干しは、ほとんど初が消費していました

また基本、食に関しては面倒くさがりで、出してもらったも物は何でも食べるけれど、よっぽどの事(生命維持ができれば)がなければ自分で作ってまで食べようとはしません!

同じ物を食べ続けられるのも、初かな

現在ベラルーシで寮生活を送っているのですが、偏った食生活をしているのが目に見えるようで、、、(少し心配です)

 

三女江は他の人とはちょっと変わった味覚をしていて

我が家は朝食がパンの時はコ-ヒ-牛乳が定番でしたが、実は牛乳が嫌いだったらしく、いつも最後までコ-ヒ-牛乳と格闘していました(笑)

また、トマトも嫌いでどんなに甘いトマトを出しても酸っぱいと言って好んで食べはしませんでした(その分、姉二人はトマトが大好きで江の分まで取り合って食べていましたが)

少し大きくなってから思ったのですが、舌の上にあるという酸っぱさを感じる味蕾が、江は人より多いのではないかと?

このようにかなり好き嫌いがある江ですが、ここからが江の変わっているところで、、、

”牛乳飲まないと大きくなれないよ”とか、”健康のために野菜を食べないと”という言葉にはひじょ~に弱く、出された物はちゃんと食べていました!

小さいながら、変なところで生真面目というか、、、ホント性格がでています(笑)

 

食わず嫌いというのではないけれど(出せばしぶしぶ食べる)、大きくなっても嫌いなものは一貫していたので、もしかしてアレルギ-と関係しているのかも?(江は皮膚が弱いので)と思い中学生くらいから、無理強いはしなくなりました

現在台湾の大学に留学中ですが、行く前は食事が合うかどうか、とても心配していましたが、何とかやっているようです

因みに台湾は、朝から外食か朝食を買って学校で食べるのが普通らしく、3食外食を続けていたら、3ヶ月を過ぎた頃には”一通り食べつくした”と言っていました(笑)

 

好き嫌いなく何でも食べてくれたらそれに越したことはないし、ジャンクフ-ドばかりに偏るのは困るけれど、子供それぞれに個性があるように、味覚にも個性があるように思います!

 

この記事を書いていて、私と同じく子育て一段落したお友達が

”私、やっぱりきゅうり嫌いだったんだよね”

と言っていたのをふと、思い出しました

彼女は子供たちのために、子育て中はきゅうりも食卓に出していたし、子供の前では無理に食べていたそうで・・・

子供の好き嫌いで悩むご家庭も多いと思いますが、極端な話ピーマンを食べなくても大きくなります!

なので、ピーマンを食べた食べないと一喜一憂するよりも、

”旬の食材で素材の味を活かしたお料理を家族みんなで頂く”

(その食材をテーマに家族で会話できたらなお良し!)

そんな食育を楽しくしていけたら素敵かな

将来子供たちが結婚をして子育てをするようになった時、彼女のように偏りのないお料理を食卓に並べることができれば結果、それで良いのでは?

大人になったって嫌いな物のひとつやふたつ、あるものね