「笑点」の新メンバーに抜擢された桂宮治さんをテレビで拝見する機会があり、朝の情報番組で落語を始めるきっかけを話されていました
前職は化粧品の会社で実演販売をしていたそうですが、仕事で悩んでいたこともあったそうです(トップセールスマンであったが故の悩みもあったのでしょうか?)
しかし当時お付き合いをされていた現在の奥様の
”一生に一度の人生なんだから、貧乏でも楽しいことをやった方がいいんじゃない?”
という言葉に後押しされて、結婚式の披露宴で
”会社、辞めます”
と宣言し、およそ年収1000万円から年収30万円になったそうです!
奥様の支えも素晴らしいし、桂宮治さんの思い切りの良さも凄いですね‼
もちろん、桂宮治さんの才能、努力もあって今があるのは間違いないのですが、こんな生き方ができたら本当に素敵だし、幸せだと思います!
娘達にも(もちろん主人にも❣)こんな自由な生き方をしてもらいたく、子育てしてきたつもりですが、はたして・・・
バレエは私がやらせたくて始めた習い事ですが、やり始めてからは茶々や初本人も
”踊るの好きなんだろうなあ”
と私自身は感じていました
しかし、茶々が小学生の時なぜかバレエに行く時間になると、支度をせずに渋る時期があり、、、
部屋にこもって出てこない茶々を相手に、一度休むと休み癖がついてしまうのではないかと恐れていた私は、あの手この手で連れ出そうとしました
江を迎えに行くのと初が遅刻しないよう送り届けなければという、時間との戦いもあったので、タイムリミットが迫って来ると茶々と私のバトルは一層激しくなり、、、
たかが習い事に送って行くだけなのに、なんで毎度毎度こんなに体力を使わなければいけないのか???バレエ好きなんだよねえ???と思っていましたが
バレエ教室で何か嫌な事があるのかと思い茶々に尋ねてもみましたが、元来口数が少ない為だんまりで、先生にも相談をしましたが何が原因だったのか分からずじまいで、、、
しばらくバトルは続きましたが結局、時が解決してくれて・・・
あれから10年たった今、茶々に
”何が原因であの時あんなに行くのを渋ったの?”
と聞くと
”・・・う~ん、なんでだろう?”
ちょっと―、あんなに暴れといて何も原因なかったのお???
”強いて言えばあの時発表会前で、初めて一人で踊る役をもらっていろいろ考えてたかも”
原因、覚えてないくらい大したことじゃなかったってこと?
”うん”
こっちは嫌だというのを無理に連れて行くのもどうなのか、バレエ辞めさせた方がいいのかって真剣に悩んでいたのに、、、
子育てに正解はないってつくづく思うし、あの時違うやり方や言い方もあったのかも?と反省点は多々あるけれど、、、
何か問題が起った時に、そっと見守るというのも有りかと思いますが、
むしろ取っ組み合いをするくらい子供と向き合った方が、意外と大人になった時に良好な親子関係が築けているような気がしてなりません!
なのであの時、体当たりで茶々と向き合い、簡単にバレエを辞めさせなかったことは正解だったと信じています!
現在茶々はアルバイトをしながらバレエ教室のお手伝いもしています
”理想は好きなことを仕事にする”
茶々が今後、大好きなバレエとどう関わっていくのか楽しみです❣