生まれた日の新聞(茶々編)

主人には軽い収集癖があります!

 

例えば買い物をして家計簿をつけ終わったレシ-トを、一か月ごとにまとめてとってあります

それが2年分なのか3年分なのかはわかりません

もしかしたら結婚してから今までの物をずっととってあるのかも知れません!!

なぜわからないのかと言うと、、、

私は必要でないと思ったらすぐに何でも捨ててしまいたくなるタイプなので、主人の収集している物はなるべく見ないよう、触れないようにしているから(笑)

 

またTシャツや靴下なども穴のあいたものを履いたりしているので、新しいものを買うのですが、古いものはなかなか捨てずにそのままとってあります(これは単に捨てられないだけ?)

衣類に関しては見るに見かねて、こっそり雑巾におろしたりしちゃうのですが、、、(笑)

 

1年使わなければこの先使うことはまずないだろうと捨ててしまう私と、もしかしたら何かに使えるかもと考えとっておく主人!

私もたま~にあの時捨てないでおけば良かったかな?と思うこともありますが(笑)

それがなければ生活できないという事もないので、物持ちが良過ぎる主人をちょっと面倒くさい人と思っていましたが、、、(笑)

今回ブログを書くにあたって主人の収集癖に、初めて感謝しております!!

まさに私のブログの為に、写真やビデオを撮りだめてくれてたんじゃないかと思うほど(笑)

収集癖も捨てたものじゃないな、、、と!

似たもの夫婦も良いと思いますが、お互いに無いものを持っているというのも、補いあえて良いのかもしれませんね

 

そんなある日、テレビを見ていると

菅田将暉さんがさんまさんに、最近では「生まれた日の新聞」をネットで簡単に購入できると話しているのを聞いて、、、

 

そういえばうちは三姉妹が生まれた時の新聞取ってあるよね

しかもご丁寧に、生まれた日と次の日の新聞を、、、

主人曰く、次の日の新聞は生まれた日に起こった出来事が書かれているからだそうで

ごもっとも、、、

 

とういことで、茶々が生まれた日の新聞から少しだけ

1面のコラムに糸川英夫さんのことがとりあげられていました

糸川英夫さんは「日本の宇宙開発・ロケット開発の父」と呼ばれ1955年にペンシルロケットの水平発射をおこなった人物です

コラムを読み進んでいくと、

「ロケットからバレエ、チェロへと糸川さんは想像力にものをいわせて、さまざまな分野に挑戦した」(毎日新聞 余禄より)

とも書かれていました!

バレエ???

このワードにひっかかった私はウィキペディアをすぐさま検索

 

糸川英夫さん、なんと60歳で貝谷バレエ團に入団されていました!!

作曲家の冨田勲さんがホルストの組曲『惑星』をモーグ・シンセサイザ-で編曲した『惑星』(1967年)をひどく気に入り、一部分でもいいからこの曲を使った公演にソロダンサ-として出たいと貝谷さんに訴えたそうです

”まだ基礎もちゃんとできてない”と貝谷さんには反対されたそうですが、結局みすぼらしい科学者の役として自ら振り付けまでして舞台をやりとげたそうです!!(今ではこんな事、ありえないでしょうが 笑 )

それにしても凄い行動力ですね! 後世に名を残す人はやはりどこか違う気がします!

 

茶々が生まれた日に話題にされていた糸川英夫さん!

ロケット開発とはほど遠いバレエのエピソードを知ることができて、しかも茶々がバレエを始めたことも何かご縁があるような、そんな不思議な感覚になりました

参考:ウィキペディアより