我が家はここ数年コンク－ルからは離れてしまっているので、最近のコンク－ル事情はよくわからないのですが、、、
「バレエコンクール」とポチっと検索しただけで、物凄い数のコンク－ルが出てきてビックリ！この状況をチャンスが増えたと喜ぶべきなのか、、、
コンク－ルに出る子供たちの低年齢化も進んでいるようで、コンク－ルに振り回されて本来の目的を見失わなければいいのですが
娘たちが小学生の頃は（コンクールの数が増え始めた頃だったけれど）コンク－ルに出る子は将来本気でバレエダンサ－を目指している人が大半で、一番の目的はスカラシップを頂いて海外のバレエ学校へ留学することだったのでは？と思います
最近では
発表会がなかなか開けない ➡ 子供たちのモチベーションが下がる
を回避するためコンクールを利用して、舞台で踊る発表の場を設けているお教室もあるようです
なので目的をしっかり持ってコンク－ルを選び、参加することがとても大切になってきていると思います！
コンクールに出るという事は経済的にはもちろん！精神的にも知らず知らずのうちに負担になっている場合もあるから（だってまだ小学生ですから）、大好きだったバレエが苦痛になってしまうことだけは、ホント避けたいものです
我が家は茶々と初がコンク－ル経験者ですが、二人ともコンクール向きな性格ではなくそれぞれ数回しか出ませんでしたけれど(笑)
最初のコンク－ルは初のプレコンクール！当時初は4年生でした
1年後のコンク－ルを目標に、まずは8月のプレコンク－ルを目指してみてはと先生からお話がありました
プレコンク－ルは順位はつかず、審査員の先生からアドバイスを頂けるというものでしたが、このプレコンに至るまで、いろいろ大変だったなあ・・・
まず、エントリーするにあたって先生からは
”誰にでも勧めているわけではなく、お教室の名前を背負って出るということを忘れないで”
と言われました
初も私も身の引き締まる思いでしたが、それよりもお教室の先生以外の先生方から、自分がどう評価されるのか、初めてのコンク－ルにワクワク感の方が勝っていたのでは？
親子ともども舞い上がっていたのは否めません！
1月にコンクールに出てみないかとのお話を頂いてから8月のプレコンまで、週1回の個人レッスンがさっそく始まりました
1レッスン5,000円でした（他のお教室はわからないのでなんとも言えませんが、これはそんなに高い金額ではないと思います)
プラス体幹を鍛えるためにと、ピラティスにもこの頃通っていたっけ
しかし、意気込んでレッスンを受けていたのは最初だけで、回を重ねるごとにレッスンに行くのを渋るようになってきて、、、
レッスンが終わって帰ってくると、行く前とは嘘のようにスッキリしてるんだけどね(笑)
バレエってはたから見ていると優雅で華やかなイメ－ジですが、それは舞台上での一瞬の出来事で、その一瞬の為に普段は同じことを何度も繰り返し行う地味～なものなので（私が苦手な継続です笑）
しかもただ単に体を動かすだけでなく、頭も使ってレッスンをしなければならず、精神的にもしんどいとは思いますが、、、
初も幼いながらにいろいろと考えさせられて、思うようにできないなど、楽しいだけじゃなくなっていたのかもね
プレコン当日はかなり余裕をもってうちを出たはずなのに、電車を乗り間違えたり、荷物を電車の棚に置き忘れたり、、、挙句の果てに初の緊張が半端なく、途中下車して駅のトイレで吐いたりとハプニングだらけで！
なんとか間に合って本番躍ったけれど、緊張のあまりあんまりよく覚えてない・・・
とにかく大変だったことだけで(笑)
いろいろな意味で準備をしっかりすることはもちろん、メンタル的にも整えることはと～っても大事だと学んだコンク－ルでした！
結局、プレコンク－ルに出るまでにあまりにしんどかったのか、半年後のコンク－ルに初はエントリーせず!!
これが我が家の初めてのコンク－ルでした(笑)
