ベラル-シバレエ学校生活(食事編)

初はベラル-シのバレエ学校へ留学していました

ロシアのウクライナ侵攻の為、中断を余儀なくされてしまいましたが、、、

 

バレエ学校の寮では基本、3食作ってくれていました

今日は寮で出されていた一般的な食事を紹介します

 

ある日の朝食(カーシャとチ-ズ一切れ)

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これは最近日本でもダイエット食として流行っているオートミ-ルでできていて、カーシャという食べ物です

 

基本はお砂糖で甘くしてあるか、何も味がしないので塩をかけて食べるそうです

日本ではリゾットや、お好み焼きにして食事代わりにしたり、ヨーグルトやフル-ツを混ぜた物や、クッキーなどのおやつにもしたりと、バラエティーに富んだレシピが沢山ありますが、、、

とにかく”カーシャは美味しくない”と初は言うので、一度オートミールを使ってリゾットを作ってみましたが、”これはカーシャとは別の食べ物で、これなら食べられるよ~”と言っていました

 

お昼は三食のうち一番豪華で、これは味のしないカーシャと挽き肉を炒めた物とクラッカーに魚か何かの固形物が入ったスープです

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夜はソーセ-ジ1本とチ-ズの時やカッテ-ジチ-ズに練乳のようなものが掛けてあるもだけで、たまにパンが付いていたりして

まあ3食このような食事をしていれば太るはずがないことは間違いなし(笑)

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留学する際、学費という項目で一括して費用を支払っており、寮費や食費の内訳を知る由もないので何とも言えませんが、そりゃあもう質素な食事です

 

前回帰国する時には事前に何が食べたいか聞いたところ、秒で一覧表が送られてきました(笑)

日ごろから食べたいものを書き出していたとか、、、

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ベラル-シのこの食生活では、日本の食べ物のが四六時中頭からはなれなかったんでしょうね!

日本ほど食が豊かな国はないと改めて実感しました

日本人で良かった!

 

余談ですが、バレエ学校のすぐそばに衣料品から食料までちょっとしたものなら売っているマガジンと呼ばれるス-パ-のようなお店があるそうなんですが、今回帰国する直前は輸入品の値段はめちゃくちゃ高くなっていたそうです

ATMでお金もおろせないし、クレジットカ-ドもお店で使えないところが多くなっていたようで、経済制裁の影響はじわじわと一般市民にも出てきているようです