ベラル-シにバレエ留学している初が無事、帰国しました
ロシアがウクライナへ侵攻して1ヶ月、毎日ニュースを見ては気が休まる日がありませんでした
2月の初めにベラルーシとロシアが合同軍事演習をベラル-シ国内で始めた時には、まさかここまでエスカレ-トし長引くとは想像すらしませんでした
3月に入ってからは一刻も早く帰国するよう初には言っていたのですが、日本とベラル-シではかなりの温度差があって、、、
初は最終学年で今年の6月には卒業予定でしたので、どうしてもディプロマ(卒業証明書)が欲しいという気持ちもあって、3月初めの時点では帰国を渋っていました
が、”100歩譲ってこのまま戦争が終わり、ベラル-シが何事もなく今まで通りの生活に戻れたら帰国しなくてもいいから”と、とりあえず飛行機のチケットだけは取るよう初にお願いしました
この時校長先生に帰国したいと話をしてはいたのですが、”ここにいるのが一番安全なのになぜ帰るのか?卒業試験はどうするのか?”と反対されていたようです
けれども命が一番!校長先生の許可が降りなくてもとにかく飛行機のチケットだけは取ってと、、、
2年前コロナの時に飛行機のチケットがなかなか取れなかった経験もあり、取れるうちに取っておかないと、帰りたいと思った時には帰れなくなってしまうのではと不安でいっぱいでしたので
結局、3月の2週目にチケットを買ったのですが、一番早くて2週間後のフライトしか取れず
しかもいつもはターキッシュエアラインズを使い、ミンスクからイスタンブール経由で日本に帰国していたのですが、この時既にミンスクからはターキッシュが飛んでおらず、ベラヴィア航空でイスタンブールへ行くことに
そしてこのコロナ過、飛行機に乗るためには72時間以内の陰性証明は最早マストアイテム(しかも日本は所定のフォーマットに書かれたものでなければ駄目)
日本のフォーマットを受け付けてくれる病院で、検査した日に証明書を出してもらえるよう午前中の予約を取りたかったのですが、すぐには取れず
PCR検査との兼ね合いで飛行機のチケットを予約したので、最短で2週間後のフライトになってしまいました
この非常時にコロナの陰性証明はなくてもいいじゃない?って思ってしまいますが、仕方がないですね、、、飛行機に乗れなくては元も子もないので!
いろいろあったけれど、とにかくチケットが取れて帰国する日が決まったので取り敢えず一安心!
2、3日あとに初と同じ飛行機のチケットを取ろうとした子はクレジットカ-ドがなかなか使えず、チケットの料金も50万円近くになっていたこともあり、別の日のチケットを取ったそうです
チケットを取ってからの2週間はとにかくコロナにかからないこと
ベラル-シ人の間でのコロナに対する認識は低く、特に若者に対しては”若いんだから大丈夫”と風邪程度の扱いなので、ホントに心配でした
そしてロシアとウクライナの情勢に変化はないか気にしつつ、飛行機がちゃんと飛ぶよう祈る毎日でした!
と、ここまで前置きが長くなりましたが、表題の「続 手のかからない子はいるの?」について・・・
前回の記事はこちらからどうぞ
初は小さい頃はホント手のかからない子でした
茶々は第一子という事や本人の性格も合わさって、いろいろと手を焼きましたし、江は姉二人の分も全部引き受けたほど病院へお世話になることが多く、心配がつきませんでした
が、神様はやっぱり平等でした!
今まで手がかからなかった分、この1ヶ月間どんだけ生きた心地がしなかったか、完全にチャラになったような感じです(笑)
とにかく無事帰国出来て良かった!
しばらく休んでこれからのことはゆっくり考えていこうね