我が家の最初の受験は、茶々の中学受験でした
茶々が6年生の時、三姉妹はみんなバレエを習っていました
このままバレエを続けていくのなら15,16歳の時期に、高校受験の為に時間を割かれるよりは、中学受験をした方がいいのではないか?という考えからでした
しかし、
問題は3人を中学から私立に入れるほど、我が家に経済力はなく、いろいろと考えた末に
当時まだできたばかりの公立の中高一貫校を受検することに!
この公立中高一貫校の試験は学力検査ではなく適性検査というもので・・・
※適性検査とは算数・国語・理科・社会などを組み合わせた「教科横断型」で「知識」よりも「考える力」を重視する思考型の検査です
適性検査???
ほんとに何もわかっていないところからのお受検スタートでした!
塾には行きたくない子供と、出来る事なら塾には行かせたくない親の利害関係が一致していたため(笑)
最初茶々は、独学で受検勉強を始めました
しかし、全国でもまだ走りだった公立中高一貫校、過去問も少なく、、、
あえなくギブアップ!
10月から個別指導の塾へ行くことに(時期的にもうグループの方へは入れなかったので)
後から考えても3ヶ月通った塾はあまり意味がなかったかなあ
2年後、性格的にストイックな次女の初は、塾へは行かずに自力で受検勉強をして、公立中高一貫校にトライ‼
三女江は本人の要望もあり(末っ子には甘々です笑)、グループの方へ1年間塾通いをしましたが、、、
結果、3人とも見事に撃沈⤵
子供たちにとってこれが初めての挫折だったかな?
けれどこの時、義母が一言
”神様はその子に一番合った場所を選んでくださるから、そこは(受検した学校)違ったのよ‼”
この言葉は、この後も何度か聞くことになるけれど(笑)、、、
今となっては子供たちも私も、ホントにそうだよねと身を持って実感してます‼
それに落ちた時はとても悔しい思いをしたけれど、一生懸命努力をしたことは事実で、現在好きなことをするために頑張れているのは、こうした努力があったからだと、、、
母としては思いたい!
また、大きくなってから立ち直れないような挫折をするよりは、小さいうちから世の中思うようにならない事もあるという経験をすることも大切なのでは?
そして何より、近所の公立中学校へ行ったからこそ今の娘たちがあると思うと、結果はどうであれいい経験になったと思います❣