人類、みな兄弟‼

我が家は主人の仕事の都合で1年間アメリカで生活したことがあります

厳密にいうと主人が渡米した時、私は初を出産したばかりでしたので私と茶々と初は半年遅れてアメリカへ

アメリカでの生活は旅行の延長のような感覚で、今思い出しても夢のような日々でした

期間限定ということもあり、娘たちを連れて毎日近所を探索したり、週末にはちょっと遠くの公園へ遊びに行ったり、泊りがけの旅行にも何度か行くなど、とにかくアメリカ生活を満喫しました!

そんなアメリカ生活で感じた文化や感覚の違いのエピソ-ドを少し

 

初を連れて歩いていると「可愛い~!」と声をかけらることがたまにありました

例えこんな顔をしていても(笑)

アメリカに住んでいる私のいとこの話では、生れたばかりの白人の赤ちゃんは、大抵髪の毛が薄く宇宙人みたい⁉なのですが、黒髪でしかもフサフサの髪をした初のような赤ちゃんは物珍しいようで、この話を聞いて納得!

白人の赤ちゃん  &  9ヵ月の初

確かに髪があるのとないのとでは印象が全然違いますね(笑)

 

他にも主人から、日本人の赤ちゃんに見られる蒙古斑は虐待を疑われるので、外出するときは上着を着せるように言われました

お尻だけでなく肩の周辺にも蒙古斑が!

言われてみれば”蒙古”って付くくらいなので、アジア人に多いというのは想像がつくけれど、我々日本人には見慣れているアザなので、西洋人にはあまり知られていない物だとは思いもしませんでした

何が良くて何が悪いということに関係なく、自分(達)の常識が他の人(達)にとっては当たり前ではないことを、日本を出て改めて実感しました

蒙古斑とは日本人(黄色人種 )の臀部(おしり)に生まれつきある青あざです(通常型)。黄色人種にはほぼ必ずあり、ほとんどが5~6歳で消えます。時に四肢や体幹部などにできる場合があり(異所性蒙古班 いしょせいもうこはん)、このタイプは通常型より消えにくい傾向があります。コトバンクより

以前、”1000年後の人類の姿を大胆予想する”という記事を何かで読んだことがあるのですが、未来の人類は益々移動が頻繁になり、人種間の交配が進むことで肌の色はより濃く変化すると見られるそうです

極端な話、人類の肌の色はみんな茶色になっているかも知れません!

近年、島国の日本でさえ国際結婚は珍しくないと思います
そして国際結婚をした両親のもとに生まれてきた子供は、当たり前ですが2つの祖国があります
けれどもその2つの国で争いが起った場合、この子供たちは一体どうしたらいいのでしょうか?今現在、既にそういう状況に置かれている人たちが世界にはいます
自分側からの視点で頑なに見るのではなく、時には相手側の視点で見て、物事を考える事ができれば、お互い歩み寄ることができるかもしれませんね

話しがぶっ飛びましたが(笑)、人類の肌の色が茶色になる頃には人種差別もなくなり、地球に住む地球人としてそれぞれの文化や価値観を尊重し合いながら、地球の資源を分け合って生活していることを願って!

 

地球人と思えば、領土を広げようなんて考えは無意味な事だと思うんだけど・・・